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2003年3月30日(日)

安達太良山スキー登山V

前日の晩、社宅管理人の家で焼肉をご馳走になり、その後コスプレのビデオを見て大爆笑をした。 顎が外れそうなくらいキツイビデオだった。 こんなことで朝に影響ないのか心配だったが、 5:50には起床できた。 本当は昨日天気が良かったら登るつもりだったのだけど、 曇天だったので一日ずらした。 よし、今日は晴れている。 行こう!!

7時前に出発し、安達太良山奥岳のスキー場を歩き出したのは8:25。 昨年の秋に勢至平から峰ノ辻に出る静かなルートを歩き、 距離も短く急登も無かったと記憶しているので、そのルートで登ることにする。 安達太良山の奥岳ルートは、僕の最も多く訪れている、いわば歩き慣れた道。 冬の時期の登山も今年で5回目になる。

歩いて暫くはスキー場の音楽が聞こえるが、徐々に森の中へ。 くろがね小屋へ続く林道をゆっくりスキーで登る。 登りではかんじきの方が自由がきき、 登高速度も早いと信じているが、今日はあくまでスキーで登る事にこだわった。 林道が登山道と合流したあたりから木々は低くなり、森から潅木帯に変わりだした。

(写真1: 安達太良山を背景に)

夏道と分かれ、あとはもう自由なコースを好きに歩くだけ。 遮るものは何も無い。 おかげで風も強くなってきた。 篭山を目指して、雪だけしかない大斜面を直登する。 春が近いのか、雪は大分固くしまっている。 スキーは沈まないかわりにシールだけでは滑ってしまう。 今年購入のスキーアイゼンをつけて、ガツガツ登っていく。
篭山では、斜面をトラバースする箇所があって少し緊張したが、 スキーアイゼンのおかげで大分気が楽だった。 牛の背の稜線に10:50到着。 風が一気に強まり、とてもスキーで歩くのにはおっかない。 スキーはザックに縛り付け、 アイゼンを履いて慎重に歩く。 風は強いが視界は良い。 沼の平の火口はくっきり見える。 雪が積もっていないのは、やはり火口は温度が高いからなのだろう。

(写真2: 沼の平)

磐梯山は目の前に見え、吾妻、飯豊連峰も見渡せる。 11:20に安達太良山頂上 (1700 m) に到着。 おやおやっと言うくらいに風がピタッとやんだ。 それでも山頂は寒いので、 すぐ下の岩陰でうずくまる様にして昼食。 うーー寒いっ。

(写真3: 安達太良山頂上)

さあ、ここからがお楽しみの山スキーだ。 ゲレンデの滑りとは、意味が違う。 たった一本の滑りをするために、数時間かけて登ってきたのだ。 今年、K間さんにスキーの教えを受け、今までのスキーとは全然違うくらい、 滑り方のコツが分かってきた。 昨年まではアイスバーンの大斜面では、何回派手な転び方をしたか、 良く無事で帰ってこられたなという転び方をしていたが、今年は違う。
五葉松平への大斜面をスイスイと。 パウダースノーとアイスバーンのミックス。 僕だけのシュプールを斜面に刻む。 昨年までは転倒の跡も残していたのに。。。

(写真4: 僕だけのシュプール)

あまりにも楽しく上手く滑れたので、新雪のきれいな斜面では、上手く滑った後に、 再度登り直してもう一度滑った。 イヤッホー!!!
よーし、来シーズンはもっと別な山できれいなすべりをするぞ!




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